ホテル内の飲食施設で発生したコーヒー豆かすをコースターにアップサイクル
東京ドームホテル内のレストランで、提供されるコーヒーをドリップした際に出るコーヒー豆かすをお預かりして、オリジナルのコースターにアップサイクルしました。
コースターの原料となるプラスチック樹脂を製造する段階で、コーヒー豆かすを混ぜることによりコーヒーの心地よい香りがするオリジナリティ溢れるコースターが出来上がりました。
表面に、東京ドームホテル様のロゴと、弊社が掲げる3R PROJECTの表記、コースターの一部に、ホテルから排出されたコーヒー豆かすが一部使われていることを記載した、東京ドームホテル様の環境に対する意識を詰め込んだアイテムになっています。
株式会社タイヨー様とは展示会でお会いし、3R PROJECTのお取組に関してお話しさせていただきました。
ホテル内の打ち合わせサロンや一部店舗でも使用しており、スタッフからも好評です。
ご注文詳細
商品 | アップサイクルコースター |
使用残渣 | コーヒー(ホテル内で発生したもの) |
パッケージ方法 | OPP袋入れ/台紙付き |
印刷 | シルク1色印刷 |
使用シーン | ホテル内飲食施設などで使用 |
総括
今回、東京ドームホテル様には、大変積極的に協力をして頂き、本当に感謝しています。
世界中からの沢山のゲストをおもてなしする日本を代表するホテルなので、環境に対する取り組みについても、とても意識が高いと感じました。
特に「食品ロスを含む廃棄物の削減」に対して、具体的な解決方法を模索されていました。
弊社からのご提案で、コースターを製造する際にホテル内から出たコーヒー豆かすを、製造原料の中に約20%配合することにより、今まで捨てられていた廃棄物の削減・石油由来プラスチックの使用量削減・CO2の排出削減といった、SDGsの中にある環境問題に対する取り組みを達成することが出来ました。
弊社の掲げる3R PROJECT(3R=Reduce(発生抑制)/ Reuse(再使用)/ Recycle(再生利用))にも賛同いただき、デザインに採用して頂けたことも嬉しかったです。
21世紀に向けて環境のことを考えた新しい価値を求めて、積極的にお取り組みを頂き本当にありがとうございました。
株式会社タイヨー 担当 平林