一度竹を燃焼させた竹灰を使用しています。粒子が細かく繊細な見目です。

特徴

竹製品の製造過程や、竹害として伐採された竹をいちど燃やし、微粉砕して使用しています。   
竹灰は非常に細かい粒子であり樹脂成型すると、繊細で美しい表面となります。

竹灰はかさばることがないため、比較的簡単に原料を移動できます。
そのため竹害処理として出た竹は、いちど灰にすることによって大量の竹でも負担が少なく、樹脂ペレットに置き換えることが可能です。

既成商品への名入れ・新しい成型品の開発、どちらも可能です。

タイヨーはバイオマスペレットを活用した、多岐にわたるご提案をしています。

1. ご注文商品への名入れ
弊社にて商品在庫を取り扱っており、短納期で小ロットからの生産が可能です。名入れ方法は商品によって異なり、シルク印刷やパッド印刷、シール貼りなど様々な仕様をご用意しております。
印刷加工はもちろん、最終のアッセンブリーまで完了のうえ納品できます。

2. 貴社オリジナル商品を製造
オリジナル製品を製造するため金型の製造から請け負います。
ノベルティなどで他社と差をつけたい場合、社内で使う場合など、既製品とは違う御社だけのオリジナル商品が制作可能です。

ペレットのみの販売も行っています。

タイヨーでは、ペレットのみの販売も行っています。
例えば、御社にて樹脂成型を施した石油由来プラスチック商品を、バイオマス素材へと置き換えたい場合など、ペレットのみのご提供が可能です。
種類などはお気軽にご相談ください。また、配合する残渣や組み合わせる石油由来樹脂(PP/ABSなど)は、ご相談に応じカスタマイズいたします。

オリジナル残渣による、オリジナル商品 / ペレットづくりも可能です。

御社の工場や製造過程で出る残渣を活用したオリジナルペレットの製造も承ります。
食品残渣などの有機化合物であれば、ペレットを製造できる可能性は高く、廃棄せずにアップサイクルすることができます。
また弊社では、オリジナルペレットを活用した商品づくり、オリジナルバイオマス製品の成型製造も行っています。

POINT1
通常、廃棄している残渣を、再利用(アップサイクル)することで廃棄物の削減が可能です。

POINT2
残渣を廃棄することなく再利用することで焼却処理を抑制。
CO2の排出を削減することができます。

POINT3
食品から出る残渣は植物性のものが多く、元々CO2を吸収していたと考えられます。
そのため「燃やしてもCO2排出量と吸収量は均衡している」というカーボンニュートラル的観点に寄与します。

POINT4
残渣をアップサイクルしている製品を、販促物や自社製品として活用することにより、会社としてのSDGsへの取り組みに繋がり、イメージアップが期待できます。